アドレス帳と保管モードの解説

注意: これは飛脚メーラーのアドレス帳と保管モードの解説書です。  送信・受信機能は最初のマニュアル に説明が有りますので、ここではアドレス帳と保管モードの使い 方のみを説明します。ちなみに飛脚サービス一般の説明は メインページに御座います。もし使用中に 問題にぶつかった場合はご足労様ですが フィードバックへ 手紙を送って下さい。

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目次

  1. アドレス帳へスイッチ
  2. 一般解説
  3. アドレス帳の作成
  4. アドレス帳の表示
  5. アドレスの追加と抄出
  6. アドレスの消去
  7. 保管モード
  8. メールの保管と復元

  1. アドレス帳へスイッチ



    左上方にあるポップアップメニューを使えば他のモードから アドレス帳へスイッチ出来ます。最初の表示は 非常に遅いですが(一分程必要)、一度メーモリーに インストールされれば次回からずっと早く表示出来ます。
  2. 一般解説



    アドレス帳のパネルは二つの部分から成り立っています。左側の パネルは1セッションのみ有効の仮の情報です。 反対に右側のパネルは 飛脚サーバーに保存されている半永久的な情報です。左パネルの 情報のみ直接変換が出来、右 パネルの情報を変換するには左パネルからのコピーが必要です:" Insert RC" のボタンを使って選択された レコードを右パネルに送って下さい(要1分程)。 各レコードは3つのフィールドから成り立っています:名前・ アドレス・コメントです。 コメントの長さは128字までで、日本文字は今の所サポート されていません。 名前が =?iso-2022 で始まる場合は日本文字ですのでそのまま 登録しておけば後で又使えます。
  3. アドレス帳の作成



    アドレス帳のパネルを表示して最初にすることはアドレス帳の イニシヤライズです。ユーザーネームとパスワードを記入してから "Create DB" のボタンを押して下さい。プログラムが飛脚 サーバーへの登録を確認してからアドレスのデーターベース を作成いたします(作業は一分程かかります)。初期状態では データーベースはからですが、最大100までアドレスが登録 できます。 それから"Create DB" のボタンは最初に1回押すだけです。
  4. アドレス帳の表示



    "List DB"のボタンは登録されたアドレスをリストします。右上方 にあるポップアップメニューを使えば 表示方法を変えることが出来ます。"Sort by date/time"は アドレスを登録した順番に表示。 "Sort by address"はアドレスをアルファベット順に表示。 "Sort by name"はアドレスを名前のアルファベット順に表示 します。
  5. アドレスの追加と抄出

    "to Address" のボタンを押せば送信モードや受信モードから直接 アドレスと名前をコピー出来ます。自動的に アドレス帳に移転しますので情報が左のパネルにコピーされた事 を確認して下さい。必要な場合はコメントを 加えて"Insert RC" のボタンを押せば、飛脚サーバーへコピー して情報を半永久的な物にします。右パネル に情報がコピーされた事を確認して下さい。

    反対に"Extract RC"のボタンは選択された情報を右パネルから左 パネルへコピーしますので、"to Send" のボタンで アドレスと名前を受信モードパネルに一括コピーできます。 自動的に送信モードへ移転しますので情報が 正しくコピーされたことを確認して下さい。

  6. アドレスの消去

    似たようなボタンが2つ有ります。"Erase RC" は左パネルから 選択されたレコードを消去します。"Delete RC"は 飛脚サーバー上のアドレス帳から選択されたレコードを消去し、 同時に右パネルからも消去します。 なお"Erase RC" はローカルのコンピューターですので早いですが 、 "Delete RC" はリモートにあるコンピューターに対して行 われますのですこし時間がかかります(一分程)。
  7. 保管モード





    左上方にあるポップアップメニューで保管モードへ行くことも 出来ます。Save のボタンはメールを飛脚サーバーに保管し、また Restore は逆に保管してあったメールをサーバーから取り出して スクリーン上に表示します。Delete のボタンは選択された ファイルをサーバーから消去します(個々のファイルに一つずつ メールが入っている)。最後にto Send はスクリーン上に 表示されたメールを送信モードのパネルにコピーして送信の準備 をいたします。
  8. メールの保管と復元



    保管モードでSave のボタンを押せば選択されたメールを飛脚 サーバーに保管することができます。ただし保管はローカルの コンピューターではなく離れた場所(リモート)にある コンピューターに対して行われますのですこし時間がかかります (一分程)。保存されるメールの標準ファイル名は ML の後ろに 保存の日付(年は4数字)と時間が入りますが、これは使用者が 自由に変えてかまいません。Restore のボタンは反対に飛脚 サーバーに保管されているメールを元に戻す機能です。その前に" List Dir" のボタンを押して保管されているファイル名のリスト を表示しファイルを選択してからお使い下さい。

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最終更新日:1999年10月1日
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