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- 福島・群馬・新潟3県にまたがり、尾瀬ヶ原、尾瀬沼と周辺の至仏山、ひうちが岳等を含む地域を尾瀬と呼ぶ。変化に富んだ地形と、貴重な動植物のため全域、特別天然記念物に指定されている。
- 日本最大の高層湿原である尾瀬ヶ原は、只見川の水源付近の盆地低にある。ひうちが岳による堰止め湖が埋り、湿原化したもので大小400の池沼を数える。尾瀬特産、または、ここを南限とする動植物に富み、日光国立公園の一部。
- ひうちが岳は、福島県南西部にある火山で、2346メートル、東北地方の最高峰。北の古い成層火山と、南の溶岩円頂丘からなる。只見川の源流部にあたり、南東には堰止め湖の尾瀬沼がある。
- 何処までも続く木道。これは、観光客が、貴重な高山植物を踏み荒さないため。
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