富士山

  1. 3776メートル、日本の最高峰である富士山は、古代から万葉などの歌に歌われ、又、江戸時代には、広重や北斎等、版画家の好題材となった。海岸近くにある独立峰のため実際より高く見え、その秀麗な美は、見る人を魅了してやまない。
  2. 葛飾北斎は江戸時代後期の浮世絵師で、特に風景画と美人画に優れていた。彼は、自我の強い性格で、構図や彩色にも其の才智があふれている。代表作に富岳三十六景がある。
  3. 富岳三十六景は、北斎72歳頃から発行された大作である。題名の通り、富士山を中心にしてそこに生活している人々や旅人の様子を描いたものである。北斎の描く富士の絵は、今まで見たことがない本格的な風景画であったことから、飛ぶように売れた。 
  4. 成層火山は、最もありふれた火山体で、溶岩の流出や火山灰などの放出が同時または、交互に行われ、円錐形の山体になったもの。富士山のように広大な裾野を持つものが多い。
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最終更新:2020年2月9日