上高地

  1. 上高地は、日本を代表する山岳リゾートである。清涼な梓川の流れ、穂高連峰の荘厳な山並み、立ち枯れを水中に留める大正池など、どこを取っても絵になるのはさすがである。
  2. 穂高は、長野岐阜県境をなす飛騨山脈の南部にある山群で主な峰として北穂高、奥穂高、前穂高、西穂高等がある。鋸歯状山稜と裸岩斜面の多い高山地形は、日本の代表的岩場として有名。上高地から登山する。
  3. 大正池は、その名の通り、大正年の焼岳大爆発の際に、梓川がせき止められてできた池である。池に点在する立ち枯れた木と、静寂な水面に映し出された穂高連峰の光景は実に美しい。朝もやが枯れ木の間を流れていく様が神秘的である。
  4. 焼岳は、上高地南西にそびえる飛騨山脈中の溶岩円頂丘で、標高2455メートル、北アルプス唯一の活火山。1915年の噴火では、梓川をせき止めて大正池を作った。上高地から中尾峠を経て登山。
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最終更新:2020年2月9日