箱根

  1. 浮世絵師安藤広重は、寛政9年(1797年)に江戸に生まれた。初め、歌川広重に学び、また西洋画風をも取り入れた、独特の画風を形成。シリーズ、東海道五十三次は、彼の風景画家としての名声を決定的なものにした。
  2. 箱根は、神奈川県南西部にある複式火山で、カルデラの直径は、約11km。中央には、神山駒ヶ岳など7つの中央火口丘、また西部外輪山との間に芦ノ湖が横たわる。日本有数の観光地で、ほぼ全域が富士箱根伊豆国立公園内に含まれる。
  3. 芦ノ湖は、今から約3千年前、箱根火山最後の爆発といわれる大涌谷の水蒸気爆発により、神山の一部が吹き飛び巨大な山崩れとなって湖尻方面に押し出し、早川の流れを塞き止めて出来上がったものです。
  4. 江戸時代、大名統制のため、幕府は、彼等が領地と江戸の間を、1年おきに、往復することを強要した。「箱根の山は天下の険」と歌われ、東海道一の難所であった箱根山道を、大名行列が黙々と進んでいく。
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最終更新:2020年2月9日