姫路城

  1. 姫路は、古くから海陸交通の要地で、姫路城の城下町、宿場町として発展した。播磨の守護職・赤松則村が元弘元年(1331年)に砦を築き、その子・貞範が正平三年(1348年)に城を構えたのが築城の始まり。
  2. 日本初の世界文化遺産、姫路城は、本丸のある姫山のふもとを起点にして、左回りの大きな、螺旋を描いて、三重の堀をめぐらしており、その設計の巧妙さは、わが国の諸城の中でも抜きんでている。
  3. 天守閣は、外観5層、内部は地上6階、地下1階で、直径1メートル近い木の柱で支えられている。一方の心柱は、昭和の大修理(1956年〜1963年)で地下部分は取り替えられたが、その部分を除いては、ほぼ築城当時のままに残っている。
  4. 姫路城は、その姿が羽を広げて舞う白鷺にたとえられるところから、「白鷺城」の別名で知られています。幾層もの屋根を連ねる堂々たる姿は、大天守と3つの小天守で構成された連立式天守閣という様式。
  5. 天守閣最上階には、神社が祭られている。長壁神社と呼ばれるこの神社は、もともとこの天守のある姫山の地主神。築城の際、城外へ移されたが、神のたたりをおそれて再び城内に戻されたもの。
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最終更新:2020年2月9日