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- 相撲は、日本の国技で、土俵内で、二人が組み合い、力を闘わせて、相手を倒すかもしくは、土俵外に出すことによって勝負を争う技。上代から行われ、室町末期になると職業力士が生まれ、また江戸時代には勧進相撲の隆盛を見た。
- 昔は、勧進相撲と言って、寺社の建立修理等の資金集めのために寺社の境内で相撲が行われた。
- 行司は、相撲の勝負判定役で、土俵上で力士を立ち合わせ、勝負を見定めて勝ち方に軍配団扇をかざし、ものいいがなければ、勝ち名乗りをあげる。主な家元として木村、式守の両家がある。
- 土俵とは、相撲の勝負を競う場所で、正式には直径455センチ(15尺)の円形。
- 検査役は土俵の四方にすわって、勝負を見守り、行司の誤判を正す。年寄りのうちから選任し、現在は審判委員と呼ばれる。
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