霧島山

  1. 霧島山は宮崎・鹿児島両県にまたがる火山群で、742年以来約60回の噴火記録がある。最高峰の韓国岳・高千穂峰・新燃岳などがそびえ、各所に爆裂火口・御池・大波池などの火口湖が散在する。全域霧島屋久国立公園に属する。
  2. 高千穂峰は霧島連峰の東の端にある。標高では韓国岳に劣るものの、その三角形のとがったピークはひときわ目立つ。西側には御鉢と呼ばれる寄生火山が大きく火口をあけている。伝説によると天照大神に命じられたにに杵尊は天からこの峰に降り立って日本天皇家の始祖と成ったと言う。
  3. 新燃岳は霧島連峰のちょうど真ん中、韓国岳と高千穂峰の間にある。1959年に大噴火し、最近も1991年11月から1993年4月にかけて火山活動のため登山禁止措置がとられていた。
  4. えびの高原から、霧島山最高峯の韓国岳へは気軽に登れ、頂上からの展望がすばらしい。前方には天孫降臨伝説を伝える高千穂峰を望み、23座の火山と、大小の火口湖を連ねる景観は、まさに大パノラマそのものです。
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最終更新:2020年2月9日